きざきの雑記

図書館と音大を往復する生活

羊を数えて眠れなくなる

このところ疲労と睡眠不足の割には寝つきが悪い。布団に横になっても30分くらいは眠れずに起きている。そしてやむをえず、羊を数える。 羊が1匹、羊が2匹、羊が3匹… 柵を飛び越える羊を1匹ずつ数えていく。柵の向こう側からこちら側へ飛び越えてくる羊たちは…

こたつを出した

今日こたつを出した。 今までカーペットも敷かずヒーターもつけず、暖を取るには円柱形の電気ストーブに抱きつくしか術がなかった我が家が一気に快適になった。 こたつという発明は実に素晴らしい。人間を堕落させる発明は山ほどあるが、こたつは群を抜いて…

My Nose is Running

風邪をひいた。 驚くほどどうでもいいかもしれないが、わたしは今日突然風邪をひいた。最近大学での練習がやたらと忙しく、睡眠時間も十分にとれず毎日辛い思いをしていたのだが、今日ついに風邪をひいた。初めは喉が痛くなり、次に鼻水が溢れ出し、さらに今…

日に焼けた本は水色になる

少し前にツイッターでこんなツイートを見かけた。 なんで建築家の人たちは、図書館をガラス張りにしたがるのかなあ。日光で本が傷むというコトを、想像できないくらいアホなの?彼らにとっては「本なんてのは単なるインテリアの小道具」に過ぎないかも知れな…

トイレの注意書きが気になる

わたしは図書館でバイトをしているにも関わらず本のたくさんある場所に行くと便意を催すタイプの人間であるため、バイトの合間に手洗いに立つことが多い。和式便所をなるべく使いたくない生粋の平成っ子でもあるため、いつも洋式便器を備えた1階のトイレを…

大学の売店でいなりを買った

昨日ずいぶん飲んだので今日はひたすら中和に勤しんだ。たくさんお茶を飲んだ。朝ごはんはお腹に入らなかったので、大学についてから売店に立ち寄った。 わたしの通う音大はおそらく一般的な一般大と比べて色々なものの規模が小さく、売店もこぢんまりとして…

督促回数という烙印

わたしは曲がりなりにも図書館の職員だ。 日々返却された本のバーコードを巧みに読みとり、他館回送資料があれば足元のボックスに放り込み、貸出期限を過ぎていれば利用者に 「次回はもう少しお早めにお返しください」 などと伝える。 利用者には様々なタイ…

擬態語っぽい言葉に惑わされる

わたしは「PUSH」と書かれたボタンを前にするとどうしても「プシュッ」と言いながら押したくなる。 英語とその意味と動作と擬態語とがその一瞬に結集することに毎度感動を覚えるし、なにより「プシュッ」の語感が小気味よい。 「プシュッ」 「プシュッ」 「…

「土饅頭」という言葉を知った

今日は「土饅頭」という言葉を覚えた。読み方は「どまんじゅう」。 かなり雑にいえばコンパクトな古墳のようなものらしいのだが、言葉そのものを全く聞いたことがなかった上に割と新しい文章でさらっと使われていたので軽いパニックになった。 まずネーミン…

人生で一度だけ胸ぐらをつかまれたことがある

わたしは人生で一度だけ胸ぐらをつかまれたことがある。 中学のとき、体育教師のK先生につかまれた。 K先生はガマガエルの親玉のような風貌で、口癖は「ボォォゲェェエエ!!!!」。 これは「ボケ」という罵倒語を強調したもので、遠くにいる生徒にもよく…

電車で腰までかがめた席に座られた

今日電車に乗ったとき、座ろうと腰まで屈めた席に座られた。 それはそれは見事なスライディングであった。 当然自分が座るつもりで腰をかがめたものだから、突如滑り込んできたその人の太ももにほんの一瞬尻が触れた。 西武線のフカフカのシートの感触を予想…

ブログはじめました

私も二十歳の大台に乗るにあたり、いよいよブログを始める時が来た。今どき一人前の大人となるためにはブログ開設というのは避けては通れない道らしい。ブログを開設してはみたものの、何をどのように記せばよいのだか一向に検討がつかない。我が名字と組み…